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ラベンダー

ラベンダー Lavandula

日本でも馴染み深いハーブのひとつで、中でも細い花茎の先に小さな花穂をつけるイングリッシュラベンダーと、花穂の先端に苞が目立つフレンチラベンダーがよく知られています。
イングリッシュラベンダーは寒冷地を好み、フレンチラベンダーは比較的暖地でも栽培が可能ですが、どちらも高温多湿が苦手です。
●置き場所
充分に日光のあたる場所で、夏はできるだけ風通しのよい場所に置いて温度が上がらないように工夫します。寒さには強く0℃以上あれば枯れないので、外で冬越しができます。
● 植え替え
地植えにしている場合は、植え替えの必要はありません。鉢植えにしている場合は、そのまま育てていくと窮屈になって生長できなくなるので、生長が始まる3~4月頃に一回り大きい鉢に植え替えるようにします。
● 水やり
乾燥気味の環境を好みますので、土の表面が乾燥気味になるようにします。土の表面が乾いてから与える程度にしましょう。
●肥料
肥料の与えすぎに注意して、年に2回、4月と9月頃に固形肥料を与える程度で充分です。
リーガスベゴニア-(2)s

リーガスベゴニア Riegers begonia

● 水やり
土の表面が乾いてきたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えてください。
葉や花に水がかかると、病気や腐る原因になるので、必ず株元に注いでください。
●置き場所
室内の日当たりの良い窓辺に置き、夏は直射日光を避けて、レースのカーテン越しで育てます。また春~秋は屋外の雨の当たらない明るい日陰で育てることもできます。
急激な環境の変化に弱いため、置き場所を移動させるときは、新しい環境に徐々にならせるようにしてください。
● 肥料
花つきをよくするために肥料はかかせません。
真夏以外は、株を大きくする置き肥を2ヶ月に1回、さらに液肥を1週間に1回、株元に与えます。
● 植え替えとせん定
植え替えは4~6月、または9~10月にひと回り大きい鉢に植え替えます。
古い土を半分ほど落としてから、水はけの良い土に、元肥を混ぜ込みます。またせん定は3~4月頃、2~3節残して、脇芽が出ているすぐ上をハサミで切り戻します。
リンドウ

リンドウ Gentiana scabra

リンドウは日光が当たると花を開かせ、くもりや雨の日には花が閉じてしまいます。
リンドウは日光を好む植物で、日光が不足すると花が咲かなくなりますので、しっかりと日を当ててあげてください。
● 水やり
水切れに弱く、表土が乾いたらたっぷり与えます。乾燥には弱いですが、水のやり過ぎにも注意が必要です。
● 置き場所
日当たりの良い戸外。日当たりを好みますが、真夏の直射日光は葉焼けをおこすので避け、半日陰で管理します。
冬は霜を避けて軒下などで育てます。
● 肥料
春と秋の生育期に薄い液体肥料をやるとよく成長します。2週間に1回程度。
夏は気温が高すぎるので肥料はやらない。冬は成長しないので肥料はやらない。
● お花を楽しんだ後は
咲き終わって茶色く変色した花はそのままにしておくと、栄養がタネを作る方に取られて株が疲れることがありますので、タネを採集しない場合は花茎の付け根から摘み取る様にしましょう。
冬を迎えるころに茎葉が枯れて地下の根の状態で冬越しをします。枯れてしまった茎は地際近くで切り戻します。