四季を通して楽しめる植栽と、松を主木にした和風の庭
京都市山科区
【施工内容】土間コンクリート撤去、砂利敷き、既存土留石・板石・水鉢レイアウト、新規植栽
【面 積】19.3 ㎡
【工 期】3 日
【価 格】40 万円
煩雑になってしまったお庭をメインツリーに松を植えたまとまりのある和風のお庭に作り替えて欲しい。残して欲しい木がある(ヤマザクラ・ハナミズキ・ベニカナメモチ)。
裏庭の植栽スペースも併せて整理して欲しい。
メインツリーの松を中心に、四季を通して楽しめるよう、開花時期が少しずつ違う植栽をご提案いたしました。また、窓から庭へ出入りできるよう、古くなった土間コンクリートを撤去し、砂利を敷き、既存の土留石や板石・水鉢を生かした庭園風のデザインにしました。
施主様の大切にされている木は移植可能な状態でしたので、場所をかえて残しました。
Before
施主様の趣味の植栽ですが、増えすぎてお手入れが行き届かないものや害虫被害により傷んでしまった木、鉢植えなどが騒然としています。
After
ご希望の松をメインツリーに3 種類のツツジをはじめアジサイやツバキなど和風のお庭にあう植栽を配置。既存の土留石と板石を据え替え、飛び石を追加。土留石の外側も予算に収まる範囲内で手入れ(雑草の生えにくいよう砂利敷)を施しました。
Before
家の中より
増えすぎてしまった植栽で庭が狭く見えてしまっています。
After
メインツリーを植え、手前には低木、地被植物を使って、奥行を出すことで庭全体が広く見えるようにしました。
クロマツを中心にドウダンツツジ・ガクアジサイ・ヒラドツツジ・ヤマブキ(一重)・カンツバキ・キリシマツツジ・コクチナシ・フイリギボウシ・フッキソウ・エビネ・ヤブラン・タマリュウ(マット張)を植栽。土留と板石は既存のものを据替え整えました。